兵庫医科大学/兵庫医科大学病院 麻酔科学・疼痛制御科学講座

ママさん麻酔科医のみなさんへ

妊娠中やママになられた麻酔科医の多くの方は、様々な悩みをお持ちだと思います。たとえば・・

「麻酔科専門医を取得できるかしら」

「仕事を復帰するのは不安だわ」

「わたしなんかが職場に入ったら、みんなに迷惑がかかるのじゃないかしら」

などなど。でもご安心ください。麻酔科専門医を取得するために最低限必要な条件、麻酔科専門医を維持するために最低限必要な条件をクリアできるようサポートいたします。短時間勤務ですので、お子さんや家族と過ごす時間が削られることはありません。

【麻酔科専門医を取得するためのサポート】

で可能です。また大学病院ですので、それぞれのスペシャリティーをもつ先輩の先生から耳学問で自然と勉強できます。また難しい専門医試験のための勉強会も行っています。

【仕事を復帰するときの不安解消】

もし臨床から離れた期間が長くても、高機能シミュレーターが稼働していますので、ゆっくり麻酔管理のカンを取り戻す余裕があります。大学病院でスタッフが大勢いますので、お子さんの急な発熱で休んでも大丈夫です。

【キャリアの維持】

短時間勤務で外勤も可能です。麻酔科専門医を維持するために最低限必要な条件をクリアできるようサポートします。。

【サブスペシャリティーもできます】

ペインクリニック、緩和ケア、研究なども可能です。

ご質問等はお気軽にお問い合わせください

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ママさん麻酔科医の声

繁田 絵実

私は民間病院で初期研修を終了後に兵庫医科大学の本講座にレジデントとして入局しました。当時プライベートでは結婚したばかりで、慣れない新生活を何とかこなしながらの後期研修はとにかく忙しく、目の前のことを成し遂げていくことだけで精一杯でした。

その最中に妊娠が判り、人としての喜びを味わうのも束の間、極力職場の方々には迷惑をかけたくないとばかり考えていましたが、幸いにも妊娠経過は順調で産休まで仕事を続け無事出産を迎えました。同時に麻酔標榜医と麻酔認定医も取得しました。

約1年後に当施設では前例がない短時間勤務(週3回×8時間)を承諾していただき、復帰が実現しました。ブランクがある上に一人で麻酔をかけることも初めてで不安がありましたが、医局員の方々の理解と協力のおかげで限られた時間の中でも密度の濃い経験を積むことができました。復帰して2年後に第2子出産のため再び産休に入り、今回2度目の復帰となりました。

現在長女は幼稚園に通い、次女は保育園に預けながら勤務しています。子供は集団生活に入ると特に初めの1~2年は頻繁に体調を崩します。また、幼稚園では行事などで保護者は多忙になります。育児と仕事の両立には数多くのハードルが出現し続けますが、ここでは急な欠勤や勤務変更にもフレキシブルに対応していただいています。スタッフの数も症例数も多い大学病院は、子育て中でも麻酔のスキルの維持、向上には適した場所だと実感しています。

金子 宏美

私は麻酔科に入局して3年目に、妊娠しました。妊娠中はなかなか体調が優れず、お腹が大きくなり自分が思うように体が動かなくなっていくことを非常に不安に感じながら仕事に行く毎日でした。そんななか、廣瀬教授を含め全ての先生方が、常に体調を気にかけてくださり、率先して休憩などを代わってくださり、本当に気持ちが救われました。こんなにもどの先生方も優しくしてくださる医局はここだけだ!と胸を張って言えるほどです。

無事に出産を終えることができ、育休を終えて戻ることを廣瀬教授にご相談に行った時も、『子育てと仕事の両立は大変なはずです。先生の働きやすい環境で、時短勤務でいいからゆっくりと自分のペースで復帰しなさい。』とおっしゃっていただきました。そのお言葉に甘えて、現在は週に二回、大学病院にて夕方までの勤務をさせていただいております。仕事に復帰できたことで、再び麻酔科医としての仕事にやりがいを感じることができ、なおかつ仕事が休みの日には子供と過ごす時間を十分に取ることができ、忙しいながらもとても充実した毎日です。

女性医師は妊娠、出産を経て仕事と子育ての両立が難しいのではないかと、いざ自分がそうなるまでは漠然とした不安がありました。しかし、実際にそれを可能にしてくださった廣瀬教授をはじめとする医局の先生方に、この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。同時に、私と同じようなママさん麻酔科医の仲間がたくさん増えることを楽しみにしています。